井草八幡宮は、平安時代末期の成立とされる。主祭神は、八幡大神(やはたのおおかみ)とも呼ばれる応神天皇(おうじんてんのう)。
創建当初は春日社を主祭神としていたが、源頼朝が奥州征伐の際に戦勝祈願に立ち寄り、それ以来八幡宮を祀るようになった。
八幡神は武運や弓矢の神様で、特に武士からの信仰が篤い。室町時代の1477年には、太田道灌が井草八幡宮で戦勝祈願をしたと伝えられている。
境内は約10,000坪あり、都内でも有数の広さを誇る。
神社としては平安末期の成立だが、この地にはそれよりはるか昔の縄文時代に神が祀られていた跡が残る。古代からの聖地であったことが神社の創祀につながったと推測される。