明治神宮は、1920年(大正9年)に創建された比較的新しい神社。日本一大きな敷地面積を持つ神社であり、例年の初詣の参拝者数が日本一多い神社である。
明治神宮は広大な森林に囲まれているが、元から森林のあった土地に神社が建てられたのではなく、神社を創建するために広葉樹などの木を植えてつくられた人工の森林。
明治神宮内のパワースポットとしては、JR原宿駅から大鳥居をくぐる南参道、拝殿とその左手の夫婦楠(めおとくす)、明治神宮御苑内に湧く清正井(きよまさのいど)などが挙げられる。
社殿に向かって左手には、夫婦楠(めおとくす)と呼ばれる2本の御神木がある。この楠は縁結び・夫婦円満・家内安全の象徴とされ、願掛けに手を合わせる人も多い。
明治神宮御苑(500円)のなかには、加藤清正が掘ったと伝わる清正井(きよまさのいど)がある。湧水は一年中絶えることなく水温は四季を通じて15度前後と一定。
清正井は富士山からの龍脈の気が噴き出す龍穴のひとつで、浄化作用があるとされる。いつからか清正井の写真を携帯の待ち受けにすると、悪い気が祓われて運気が上がると言われるようになった。