パワースポット

清水寺|京都府のパワースポット

清水寺きよみずでら

778年、奈良の興福寺で修行していた賢心(けんしん)は、夢で「清泉を求めて北へ行け」と告げられ、清らかな水を求めて音羽山(おとわやま)にたどり着いた。

音羽山に入った賢心は、滝で修行する行叡(ぎょうえい)に出会う。行叡は「あなたが来るのを待っていた。この霊木で千手観音像を彫り、観音霊地として守ってほしい」と言い残して立ち去った。賢心は、霊木で千手観音像を造り草庵に安置した。

780年、坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)は、病気の妻のために鹿の生き血を薬にしようと音羽山に入り、そこで修行中の賢心に出会った。賢心から殺生の罪を説かれた田村麻呂は、観音に帰依して自邸を本堂として寄進した。音羽の滝の清らかさにちなんで「清水寺」と名付けられたという。

清水寺は、古来より観音霊場として貴族から庶民にまで親しまれてきた寺で、『枕草子』『源氏物語』『更級日記』『今昔物語集』『宇治拾遺物語』など、多くの文学作品に登場する。

創建以来、何度も火災で焼失しているが、その都度再建されてきた。現在の伽藍のほとんどは、1633年に徳川家光の寄進によって再建されたもの。有名な清水の舞台がある本堂も1633年の再建で、国宝に指定されている。2017年には、屋根の葺き替えが行われた。

清水寺の住所

〒605-0862
京都府京都市東山区清水一丁目294
TEL 075-551-1234