永平寺は、鎌倉時代に曹洞宗の宗祖・道元(どうげん)によって開かれた。1244年に「大佛寺」として建立され、1246年に「永平寺」と改称された。
永平寺は、心身をきよめる場所。自らをきよめることで世界もきよめることになる。静かな山のなかにある静かな寺院であり、心身が澄みわたるように浄化される。
永平寺は、修行僧によって廊下や階段などが毎日ピカピカに掃除されている。参拝する際には、清潔感のある格好を心掛け、靴下などにも気を配りたい。