神威岬は、積丹半島から日本海に突き出した岬。切り立った断崖から望む水平線からは地球の丸みが感じられ、海の「シャコタンブルー」の青色が美しい。
神威岬の付け根に駐車場があり、そこから遊歩道「チャレンカの道」を約30分歩けば岬の先端まで行ける。
神威岬の入口には門が設けられており、夜間は閉門される。時期や時間によって、また、強風時には閉鎖されるので注意。
神威岬の先端からは、海のなかに神威岩(かむいいわ)が見える。神威岩は高さ41mの岩礁で、独特の神々しい姿がひときわ目立つ。
神威岩には、アイヌ首長の娘チャレンカが源義経を慕って海へ身を投じて岩となったという伝説が残っている。