田沢湖にせり出すように建つ小さな神社で、別名を漢槎宮(かんさぐう)という。伝説によると、八郎太郎という龍が、美しい辰子姫にあうためにこの場所から田沢湖に入り、湖の底で一緒に冬を過ごすという。この伝説にちなんで、この神社には縁結びのご利益があるとされる。近くには辰子姫のブロンズ像が建つ。