中尊寺は、寺伝によれば850年に円仁(慈覚大師)によって開かれた。
規模が大きくなったのは、12世紀初頭に奥州藤原氏が堂や塔を建立したことによる。現存する金色堂は、1124年に奥州藤原氏によって建立された。
中尊寺は諸願成就で、たいていの願い事にご利益がある。祈願例としては、家内安全・身体健全・病気平癒・商売繁昌・安産祈願・受験合格・厄除開運・心願成就・良縁成就・無病息災・必勝祈願・社業繁栄など。
中尊寺のお堂のひとつ「峯薬師堂(みねやくしどう)」は、眼病治療や視力回復など「め」に関するご利益があるとされる。